症例の紹介

乳がん 40代 女性

本日紹介で新規で来られた40代女性。2012年に乳がん手術、2014年再発。現在は丸山ワクチンで治療中で、左胸、脇の下のリンパに腫瘍ができています。本人に病院の検査で聞いたことを表現してもらうと、だいたい5~7センチの腫瘍があるそうです。夜中にも痛く、腕を上げると胸が引っ張り痛い。

胸の傷も少し膿んでます。施術初めに触診させてもらい確認しましたが左胸はパンパンにふくれていてカチカチの状態でした。
どこからせめるかと思いながら、この腫瘍の原因は食事?生活習慣?ストレス?ウイルス感染?でウイルスと検出されたのでその方向でアプローチしました。

イネイト検査で検出されたのは、C型インフルエンザウイルスとおたふくかぜのウイルスと性器ヘルペスウイルスでした。三種類混在。本人もこのウイルスは心当たりがあるとのことでした。

またその腫瘍には2㎝前後のコロニーも検出されました。
膿んだ手術の傷跡にも細菌の感染。

その上、脳の視床下部にも細菌感染があり、1㎝のコロニーが3つ。感染時期は19年前。これを言うと本人は「それ自覚あります、その年になんか菌に感染してそこからずっと体調がすぐれないんです」の答えでした。

ここまでの検出でひとまず治療。

治療後検査すると胸の硬さは3割程減。ウイルスも減っていると検出。

施術前は左腕を上げると傷と腫瘍が引っ張り痛みきつかったのに、今は突っ張り感がありますが痛みなく挙げられますとの答えでした。体も軽くなったとのことでしたので結果良好です。

明日以降継続で治療は必要ですが、1回目本人納得で治療は終了しました。