症例の紹介

右耳がこもるような感覚と耳鳴りを早く治したい 43歳 女性 パート

(症状が発生した経緯)

仕事中にふらつくことが多くなり、少し休むとふらつきは無くなる症状が1週間ほどあった。その後、耳にキーンと高い音が聞こえる耳鳴りを発症し、耳鼻科で鼓膜の調整(圧抜き)を行い耳鳴りは改善したが、今度は耳が詰まったような感じが出現。しばらくすると、耳鳴りも再発し来院する。

(施術開始)

右耳の聴力は聞こえないほどではないが、少し聞き難さを感じる。
筋力検査で、右肩の筋力が低下している。

イネイト検査を行う。
・頸髄2番に萎縮反応
・気管の位置異常
・後頭葉に細菌感染

耳や聴覚に関係する神経や器官には異常が見られない事から、それ以外が原因で、耳鳴りなどを発生させているのが判明。

(治療後)

頸髄2番の萎縮反応が消失し、器官の位置も正常になる。耳鳴りは残っていたが、詰まる感じは完全に無くなったのを実感する。

(2回目施術開始)

前回の治療を受けて3時間ぐらい経過したあたりから、耳鳴りが小さくなっていることに気が付き、子供の話もはっきり聞こえるようになった。

イネイト検査では、
・後頭葉の細菌感染が残り10%

(2回目治療後)

後頭葉の細菌感染が100%除去される。
治療後、耳鳴りがピタッと無くなり、耳も聞こえやすくなったのを実感する。

(治療後考察)

耳鳴りの問題として、よく自律神経系の問題も考えられるが、一つの考えとして今回のように、脳に細菌感染が発生している影響もあると考えられ、それが長期に渡る事、そして耳鳴りという精神的にも苦痛があるものが合わさると、自律神経に異常をきたす可能性は高い。また、気管の位置異常により、少なからず体内に巡る酸素が低下していたのも関係している。