症例の紹介

坐骨神経痛の痛みと痺れを治したい。 55歳 会社経営

【症状が現れた経緯】

1年前にギックリ腰をしてしまい、その後から腰が痛くなることが増えてしまう。長時間歩いたり、車の移動が長くなると、左足に痛みと痺れが現れるようになった。
病院では、脊柱管狭窄症の疑いがあるので、その影響だと言われ痛み止めを処方されるが、痺れや痛みは相変わらず現れる。

【施術開始】

左に体が傾いていて、左足の筋力が低下している。
腰から骨盤にかけても、力が抜けている状態で姿勢が前かがみになっている。
イネイト検査を行う。
・右脳の細菌感染
・仙髄にウイルス感染
・腰椎5番の微細なキズ

この結果から、狭窄症の疑いがあるのも、腰椎5番や骨盤に力が入らないため2、姿勢が極度に前かがみになってしまい、脊柱管を圧迫したと考えられる。さらに、ウイルス感染、細菌感染の影響から痺れが現れていると考えられる。

【治療後】

右脳の細菌感染が除去され、腰椎5番の微細なキズが80%回復される。
体が左に傾いているのが改善されたのを実感する。

【2回目施術開始】

右脳の細菌感染は除去された状態を維持している。
仙髄のウイルス感染と腰椎5番の微細なキズの残り20%を治療する。

【2回目治療後】

腰椎の微細なキズは100%回復し、仙髄のウイルス感染が90%まで除去される。
前かがみになっていた姿勢が伸び、長時間座っても、足に痛みや痺れが現れなくなったのを実感する。

【3回目精術開始】

長時間歩いても、足に痺れなどが現れなくなっている。
仙髄のウイルス感染の残り10%を治療していく。

【3回目治療後】

仙髄のウイルス感染が完全に除去される。
腰から骨盤にかけて力がしっかり入るようになり、姿勢もまっすぐ伸びるようになったのを実感する。
その後、足のしびれもなくなり、脊柱管狭窄症の疑いもレントゲンでは確認できなくなるまでに回復した。

【治療後考察】

今回のケースは、細菌感染やウイルス感染により炎症が起きやすく、腰椎にも微細なキズがあるために腰の姿勢が著しく悪くなったのが、脊柱管を圧迫し狭窄されたように見えたと考えられる。この場合に手術をしても、また再発する可能性が非常に高くなっていたと思われる症状であった。