症例の紹介

歯槽膿漏 70代 女性

歯槽膿漏で抜歯後に歯茎の炎症が退かず、顎下リンパがパンパンに腫れた状態。本人曰く「歯よりも腫れたリンパの方が痛い」と。がん家系ということもあり、歯科医から口腔外科での精査を勧められ、予約をしている段階。

イネイト検査によって原因究明
・回腸の弛緩
・弛緩の原因は虫垂(盲腸)のオペ痕
統括ポイント治療の直後から、みるみるうちに腫れが退き、「痛くな〜い!」٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

20代の頃うけた虫垂の手術で使った動物性タンパク質の糸が合わず、随分長い間傷口が塞がらなかったとのこと。古傷の影響にビックリしておられました。

精査の予約は少し先なので、それまでにもう一度治療しておきましょうと言うことで、本日は施術終了。

めっちゃ嬉しかったらしく、ご自分用に買ったおやつをくださいました(笑)。

考えてみれば回腸は免疫細胞の塊のようなものだから、深い関わりがあって当然だなと思いました。