症例の紹介

顎が痛すぎてご飯を噛むのもつらい症状を治したい。 32歳 女性

【来院時症状・症状既往歴】
2週間前から、ご飯を食べたり歯を食いしばると左の顎関節に痛みを感じるようになる。以前から、顎の関節がゴキゴキと音がなることが多く、大きく口を開けれない、あくびが思いっきりできないといった症状があったが、痛みを感じたことは今まで無かった。生活習慣としては、1ヶ月半前に出産し子育てを行っている最中で、産後から腹筋に力が入らなく腰痛も現れている。

【施術前検査】
口を開いた時に、顎がまっすぐ動くことができず左側にズレて口が開く。
肩こり感もあるが、首と頭の付け根を押すと強い痛みを感じる。
腰痛は、骨盤に近い部分が痛む。
イネイト検査を行う。
・仙骨に微細に傷
・尾仙関節の炎症反応
・頚椎1番の位置異常
・子宮の硬化萎縮

この結果から、顎関節に問題があるよりも産後、もしくは妊娠中に体にゆがみが現れ姿勢が崩れてしまい、その影響が顎関節に負担をかけ、顎関節や歯並びなどを悪くした可能性が高い。

【1回目施術後】
施術後、尾仙関節の炎症反応が消失。頚椎1番の位置異常も正常になる。
口を開いた際に、顎が開けやすくなりゴキゴキとした音が小さくなったのを実感する。

【2回目施術】
イネイト検査では、仙骨の微細な傷が90%まで回復している。子宮の硬化萎縮も60%まで改善している。

施術後、仙骨の微細な傷が100%修復し、子宮の硬化萎縮も90%まで回復する。
腰を曲げてもまったく痛みが現れなくなり、腹筋にも力が入るようになる。顎を開けてもゴキゴキした音は無くなったのを実感する。

【3回目施術】
施術後、子宮の硬化萎縮が100%修復する。口を開けても顎がまっすぐ開くようになったのを実感する。その日、ご飯を食べてもとても食べやすく感じ、痛みも現れる事は無かったのを感じ、体も楽に動くようになったと実感している。