症例の紹介

へバーデン結節の痛み 57歳 女性 パート従業員

(来院時症状)
手の指関節が腫れ始め、曲げ難く痛むようになってくる。整形外科ではへバーデン結節と診断される。痛みの改善と、もっと指が曲がるようになりたいという事で来院する。

(施術開始)
検査では、指の関節包が硬化、炎症反応、関節面に微細なキズ、胸椎3番に異常反応が出る。この事から、関節面のキズを保護しようとした反応で、関節自体に柔軟性が無くなり、その状態で指を曲げることで、炎症が起きやすくなっている。施術後、関節包の柔軟性がアップする。炎症もやや減少する。指の強張り感が楽になったのを実感する。

(4回目)
指の痛みが少なくなっているのを実感している。施術後、胸椎3番の異常反応が正常になる。関節の炎症反応が消失する。指が曲げれるようになり、手が握れるようになったのを実感する。

(6回目)
施術後、関節面のキズが改善する。指がさらに曲げやすくなったのを実感する。今のところ痛みはあまり現れなくなってはいるが、関節面のキズがあると関節包が硬化してくるので、痛みがなくても完治するまで施術は続けていく。