症例の紹介

コルセットが手放せない慢性腰痛 46歳 男性 配達業

(来院時症状)
以前から腰痛があり、コルセットを巻くと腰が楽だと言われ装着するようになる。その後、コルセットが無いと腰が不安になるが、ある時コルセットをしていても腰が痛くなり、外すともっと痛く感じるようになった。

(施術開始)
腹筋と背筋の力が抜けきり、コルセットが無いと腰を支えられなくなっている。腰を動かしても不安感が強い。

スキャニング検査を行う
・胃の位置異常
・膀胱の位置異常
・右腸骨の異常反応

まず、コルセットを長期間装着して状態で腰を曲げ伸ばしを行った影響で、内臓の位置が変わってしまい、その影響で神経が圧迫され痛みが出たと考えられる。

施術後、膀胱の位置が正常に戻り右腸骨も正常反応になる。腰の痛みと不安感が和らいだのを実感する。しばらくはコルセットを装着しないように生活指導を行った。

(2回目)
すでに腰の痛みはまったく無くなっている。施術後、胃の位置異常が正常に戻る。腰を動かしても不安感や痛みは無くなり完治する。今後、不必要にコルセットを装着するのは避けるようにしてもらった。