ゴルフの素振りで、肋骨が痛くなった 51歳 男性 会社経営
(来院時症状)
ゴルフの打ちっ放しで練習をしていたら、振り切った際に左肋骨がゴキっと音がして動けなくなる。骨が折れたと思い、病院でレントゲンを撮影したが骨折やヒビでは無かった。
(施術開始)
体を左に強く捻ると肋骨の上部に痛みを感じる。腰の曲げ伸ばしでは痛みは出なかったが左腕を上げると肋骨に痛みを感じた。
イネイト検査を行う
・左大胸筋の異常反応
・上腕骨膜の炎症
・肋間筋の萎縮
この結果から、肋間筋の動きが制限されている中でも動かし続け、さらに腕を動かす時にも使っている大胸筋にも影響が現れ、今度は上腕骨に負担をかけてしまったと考えられる。
施術後、肋間筋の萎縮と左大胸筋の異常反応が消失、正常になる。強く体を捻っても痛みが少なくなったのを実感する。
(2回目)
次の日、寝返りや寝起きでも、肋骨に痛みを感じる事が無くなった。施術後、上腕骨膜の炎症が改善され、腕を動かしても痛みを感じなくなったのを実感する。その後、ゴルフの素振りをしても肋骨に痛みを感じなくなったので完治する。