症例の紹介

ヘルニアで足に痺れが出ているのを何とか治したい 47歳 男性 配達業

(来院時症状)
3年前に腰部ヘルニアと診断され、腰痛があったが最近になって左足が痺れるようになってきた。感覚が鈍く気持ち悪く感じ、安静にしていると気になって仕方がないので来院する。

(施術開始)
筋力検査を行うと、足関節の筋力低下は無かったが指には力が入らなかった。腰を伸ばした際に足の痺れが増強していた。

イネイト検査を行う
・前脛骨筋の硬化萎縮
・腰神経叢周囲の毛細血管の石灰沈着
・腰椎3番の微細なキズ

この結果から、神経に栄養を送る毛細血管が悪くなっているため、損傷した血管を修復できなくなっている。さらに、筋肉まで萎縮しているのも神経に負担をかけていると考えられる。

施術後、腰椎3番の微細なキズが回復する。足先の感覚が戻ってきた感じを実感する。腰神経叢周囲の毛細血管の石灰沈着が85%まで回復する。

(2回目)
施術後、前脛骨筋の硬化萎縮が回復し、足の痺れが和らいできたのを実感する。時間の経過と共に硬化萎縮がさらに改善される。

(3回目)
前回の施術後から、足の痺れ感が減少している。施術後、腰神経叢周囲の毛細血管の石灰沈着が100%回復し、血流も改善される。足の痺れ感がほぼ無くなったのを実感する。