症例の紹介

リウマチで手首が痛む 45歳 女性 パート従業員

(来院時症状)
4年前に関節の痛みで病院を受診し、リウマチと診断される。近頃は、右手首に痛みをとく感じ物をつかむのが辛くなってきた。痛み止めを飲み続けるのにも抵抗があり、薬以外でなんとかしたいと思い来院する。

(施術開始)
検査では、関節の炎症反応に加え、手根骨にキズとウイルス感染がある。頚椎2番、3番に異常反応が見られた。手首の痛みはリウマチが関係していないわけではないが、今回は、それとは別の問題も考えられた。まず、炎症反応を改善させ痛みの経過を見ていく。施術後、手首の熱感が楽になったのを実感する。

(2回目)
施術後、手根骨のキズが消失し、頚椎3番の異常反応が正常になる。手首を動かした時の痛みが少なくなり、動かしやすくなったのを実感する。

(3回目)
炎症反応はあるが、触診上の手首の熱感は無くなっている。施術後、ウイルス感染が消失する。頚椎2番の異常反応は、あと2、3回は施術が必要となるが、手首の痛みはかなり改善しているのを実感する。

(6回目)
現在は、手首を使っても痛みはあまり現れなくなっている。施術後、頚椎2番の異常反応が正常になる。リウマチの影響も出たりするので、継続的に施術は必要だが今回の手首の痛みに関しては解消された。