症例の紹介

五十肩で横向きで寝れない 55歳 女性

(来院時症状)
右肩が上がりにくくなり、最近は横向きで寝ていると肩が疼いて目が覚めるようになった。起きている時は疼くようなことは無い。

(施術開始)
肩の巻き込みが強く、首から肩にかけて筋肉が硬まっている。肩の動く範囲は、肩より上には上がらなかった。

イネイト検査を行う
・右肺の萎縮
・右肋骨の位置異常
・肩甲骨の微細なキズ

右側の肺と肋骨の異常によって肩がかなり巻き込んでしまう状態になっている。更に肩甲骨が正常に動かない為、肩関節に負荷がかかり過ぎていると考えられる。

施術後、右肋骨の位置異常が正常になる。肩が動きやすくなったのを実感する。

(2回目)
施術後、肩甲骨の微細なキズが消失する。肩を動かしても痛みが少なくなり、肩の高さよりも上がるようになる。

(3回目)
前回の施術から寝やすくなっているのを感じる。施術後、右肺の萎縮が回復し正常になる。呼吸がやりやすく、胸が張れるようになった。肩の巻き込みも改善されたと実感する。その後、寝ていても肩が疼くことは無くなったが、五十肩の痛みは残っているので施術は続けていく。