五十肩になってから腕が肩より上に挙がらない 71歳 女性 主婦
(来院時症状)
10年前に五十肩になってから、腕が肩より上に挙げると痛みが出てしまうようになった。病院に行っても特に何も言われることは無く、鍼灸治療も受けたがあまり改善は見られなかった。
(施術開始)
検査で、肩関節の軟骨にキズがあり、関節周囲の筋肉が硬化萎縮を起こしている。
頚椎5〜7番の神経にも異常反応が検出される。肩より上に挙げる機能が著しく低下し、動けない状態を作り上げられているのが分かった。施術後、肩腕へ血が巡っていくのを実感する。
(5回目)
施術後、頚椎5、6番の神経が正常になる。肩の挙がりにくさはあるが痛みが楽になるのを実感する。
(8回目)
頚椎7番の神経が正常反応になる。腕を動かす際の重い感じが無くなったのを実感する。
(12回目)
軟骨のキズが修復され、筋肉の硬化萎縮も70%まで回復する。腕が上がりやすくなっているのを実感する。硬化萎縮がさらに回復すれば、もっと肩が動いてくるので、施術を続ける。