冷え性と足のむくみ 35歳 女性 事務職
(来院時症状)
高校生ぐらいから足が冷えやすく、一度冷え切ってしまうと、お風呂でも温まり難くい体質。20代後半に出産をしてからは、体が冷えるような感じが強くなり、足も浮腫むとなかなか改善しない。特に右足がひどく浮腫んでいる感じがする。
(施術開始)
検査では下腹部の内臓(大腸、子宮)の血液循環障害があり、下腿動脈と仙骨に異常反応があった。この事から、下腹部から下の部分全体が極度の血流不足になっていると考えられ、主に内臓の血流異常によるものだと思われる。また、仙骨の異常反応が内臓の血流にも関係しているのが検査で分かった。施術後、下腿動脈の異常反応が正常になる。
(2回目)
仙骨をさらに詳しく検査を行ったところ、仙骨に炎症反応があり細菌感染も見られる。施術後、仙骨の細菌感染は除去される。炎症反応が治るのに少し時間が掛かるが、今回の施術で炎症は無くなる。
(3回目)
検査をすると、仙骨の炎症反応は消失。仙骨も正常反応になる。前回の施術後は、足の冷えは感じにくかったのを実感する。施術後、子宮の血液循環障害が無くなる。お腹から足にかけてじんわりとした温かさを実感する。
(4回目)
足の浮腫みが、以前より悪く無く、足も温まりやすくなっている。施術後、大腸の血液循環障害が正常になる。今後は、血液の循環が滞らないように維持できるようにしながら、内臓も正常な状態を保てるように施術を続けていく。