症例の紹介

喉が痛くなってから、声が出にくいのを治したい 42歳 女性 教職員

(来院時症状)
仕事で大きな声を出す事が多く、少し前に風邪を引いて喉を痛める。喉の痛みは治ったが、ガラガラ声が治らなく、かすれた声になったりもする。

(施術開始)
触診にて喉の周囲を調べると、柔軟性の消失、やや右側へのズレがあった。小さな声では、かすれたりすることは無いが、大きな声ではかすれやすい。

イネイト検査を行う
・声門筋の硬化
・気管の狭窄
・咽頭粘膜の炎症反応

この結果から、声を出す筋肉の動きが悪く、空気の通りも制限されている。また、粘膜も薄くなって乾燥しやすい状況から声が出にくくなったと考えられる。

施術後、咽頭粘膜の炎症が正常に回復し、気管の狭窄も90%まで改善する。声が出しやすくなったのを実感する。

(2回目)
今日は声を出す事ができた。施術後、声門筋の硬化が85%回復。機関の狭窄は100%回復し狭窄が無くなる。声に艶が出たようなしっとりした声質になり、ガラガラ感が薄らいだのを実感する。

(3回目)
今日は、声がかすれる事が無く出せる事ができた。施術後、声門筋の硬化が100%正常に戻る。大きな声でもかすれる事無く出るようになり、喉の痛みや違和感も無い状態になる。今後はしばらく喉の状態を見ながら、施術を続け再発しないようにしていく。