症例の紹介

圧迫骨折で腰が痛いのを治したい 78歳 女性

(来院時症状)
腰椎の圧迫骨折を起こしてから腰痛がひどく、寝起きや立ち座りで痛みを強く感じる。腰をまっすぐに伸ばすのに恐怖心がある。

(施術開始)
腰椎3番、4番が圧迫骨折を起こし、癒着を起こしている。また、両股関節の筋力も低下し、関節に力が入らない状態である。

イネイト検査を行う
・椎間靱帯の硬化萎縮
・腰髄3番・4番の細菌感染
・胃の萎縮反応

この事から、骨折部が細菌感染で炎症状態になっており、椎骨間の靱帯が固まり柔軟性を失っている。また、胃に萎縮反応から、腰部の形が変わり内臓にも影響していると考えられる。

施術後、胃の萎縮反応が消失。少し腰が伸びるようにな理、腰の恐怖感が和らいだのを実感する。

(2回目)
施術後、腰髄3番・4番の細菌感染が除去され炎症が少なくなる。腰を曲げやすくなったのと、立ち座りが楽なったのを実感する。

(3回目)
前回の施術後から寝起きが楽になっている。施術後、椎間靱帯の硬化萎縮が90%まで回復してきた。以前より腰痛の痛みが無くなってきている事を実感する。

(4回目)
腰の痛みを感じることが少なくなり、腰を曲げても恐怖心が全く無くなっている。施術後、椎間靱帯の硬化萎縮が100%回復し、寝起きの痛みもほぼ消失する。今後は、圧迫骨折部に細菌感染が再発しないよう施術を継続していくが、症状的には完治している。