症例の紹介

圧迫骨折をしてからギックリ腰のように痛くなる 73歳 女性

(来院時症状)
1年前に腰を圧迫骨折を起こし、治ってからも腰の痛みが取れなく、ギックリ腰のような激痛も出ることもある。毎日、寝ていても腰がすぐにだるくなり眠れない。

(施術開始)
腰を前後に曲げにくく、特に後ろに曲げると不安感がある。寝返りでも痛みが出るのを確認した。

スキャニング検査にて
・腰椎の萎縮反応
・胃の位置異常
・腰椎5番の神経圧迫

腰椎自体の柔軟性が極端に低下し、圧迫骨折で長期間腰部を固定した影響で内臓が圧迫され、内臓の位置がズレてしまい、それが修復していない。そこから神経を圧迫し、更に筋肉の柔軟性も無くなっていると考えられる。

施術後、胃の位置異常が正常になり、腰椎5番の神経圧迫も無くなる。腰を後ろに反らした際の不安感が無くなったのを実感する。

(2回目)
睡眠が取りやすくなり、寝返りでも痛みが少なくなったが、明け方に寝返りをすると目が覚めてしまう。施術後、腰を前後に動かした時の痛みが半減したのを実感する。

(3回目)
今回は、朝まで久々にぐっすり眠れ、寝返りしても腰は痛くなかった。施術後、腰椎の萎縮は無くなり、腰を前後に動かしても不安感も痛みも無くなったのを実感。完治する。