症例の紹介

坐骨神経痛で思うように動けなくなった原因とは? 72歳 女性

(来院時症状)
最近まで特に腰痛などがあったわけでは無く、むしろ健康体だったが、ある日イスから立ち上がろうとすると、左お尻の筋肉に痛みを感じてから思うように動けなくなる。

(施術開始)
足の筋肉を伸ばし負荷をかけると、左側だけお尻と足に痛いがあり、その後痺れているような感じが残る。

イネイト検査を行う
・仙骨1番の神経圧迫
・横行結腸の下垂
・腰椎1番の異常反応

この事から、仙骨と腰椎のバランスが悪く、神経に負荷がかかりやすい状態になっている所に内臓の横行結腸が下がってしまい神経の圧迫が増えてしまったと考えられる。

施術後、横行結腸の下垂が無くなり正常に戻る。足の筋肉を伸ばして負荷をかけたところ、やや痛みがあったが、その後の痺れ感は消失したのを実感する。

(2回目)
少し、イスからの立ち座りが楽になっている。施術後、腰椎1番の異常反応は無くなり、イスの立ち座りがより楽になったのを実感する。

(3回目)
現在、イスから立ち上がる時に痛みは全く無くなる。施術後、仙骨1番の神経圧迫が無くなる。足の筋肉を伸ばして負荷をかけたところ、痛みも痺れ感も現れなくなったのを時間する。