症例の紹介

変形性膝関節症 64歳 女性 パート従業員

(来院時症状)
3年前から右膝に痛みが現れ出す。歩く距離が増えると痛みが強くなるぐらいで、日常ではそこまで不便には感じなかった。最近になって、立ち座りするだけでも右膝に痛みが出るようになる。

(施術開始)
うつ伏せで膝を曲げた際に90度以上になると膝に突っ張り感が出る。100度になると痛みで曲げれなくなる。検査では、右膝の靱帯に石灰沈着、膝の筋肉付着部の骨ににキズ、股関節、腰椎4番に異常反応があった。この事から、まず膝を動かそうとした際に、筋肉の付着部に負荷がかかりキズが発生。そこから靱帯に負担がかかり炎症が起き、石灰沈着が発生し、痛みに繋がっていると考えられる。

施術後、股関節の異常反応が消失し、筋肉付着部のキズも70%回復する。足を曲げた際の突っ張り感は少なくなったのを実感する。

(2回目)
施術後、筋肉付着部のキズが80%まで回復する。靱帯の石灰沈着も除去されている。歩いた際の痛みが少なくなったのを実感する。

(5回目)
筋肉の付着部のキズが90%以上回復する。石灰沈着も除去され少なくなる。施術後、足を曲げた際に、足を90度以上曲げても痛みが無くなったのを実感する。

(7回目)
腰椎4番の異常反応が消失し、筋肉の付着部のキズも消失する。立ち座りでの痛みが無くなる。歩いた際の痛みも全く無くなったのを実感する。