症例の紹介

外反母趾で歩くと痛い 65歳 女性 主婦

(来院時症状)
右足の外反母趾がきつくなり、歩くだけで痛みが出るようになる。以前は、外反母趾矯正用のサポーターをしていると痛むことは無かったが、今は靴の種類によって履くだけでも痛むこともある。

(施術開始)
検査にて、母趾関節の靱帯萎縮と炎症反応があり、頚椎1番に異常反応が検出された。関節の変形の影響もあるが、足にかかる体重のバランスが悪いのも影響していると考えられる。施術後、足の炎症反応がやや治る。歩く時の痛みが軽くなったのを実感する。

(2回目)
靴を履いた時の痛みは改善している。施術後、頚椎1番が正常反応になる。立った時の足の体重の乗り方が変化したのを感じ、歩き方が変わったのを実感する。

(5回目)
施術後、炎症反応が消失し、靱帯の萎縮も改善している。靴を履いて歩く時の痛みは無くなっているのを実感。炎症が治っている時は、痛みは無くなっているが、靱帯の萎縮が強くなるとまた痛みが出る可能性があるので、施術を継続しながら経過を見ていく。