症例の紹介

姿勢を正すと、背骨がボキボキ音がする 23歳 女性 学生

(来院時症状)
もともと姿勢が悪く背筋を伸ばすと、背中がボキボキと音がするのが気になり来院する。たまに腰が痛く感じることがあるが、それ以外は特に気なるところは無い。

(施術開始)
姿勢は、背中が丸くなる猫背タイプで背中猫背である。体の柔軟性は少なく、体を伸ばすのが辛い。背筋に力が入りにくい状態である。

イネイト検査を行う
・腎臓の萎縮反応
・胸椎3番の萎縮反応
・股関節の萎縮反応

この事から、体全体に萎縮が多く腎臓の萎縮によって体内からも柔軟性が無くなっている。また、胸椎の萎縮反応によって背骨をロックさせていると考えられる。

施術後、股関節の萎縮が回復し、胸椎3番の萎縮反応が消失する。背筋が伸び、姿勢が良くなったのを実感する。さらに背筋を伸ばした際にボキボキと音がすることは無かった。

(2回目)
前回から背筋が伸びた状態を維持している。施術後、腎臓の萎縮反応が正常になると顔の血色が良くなったのを実感する。これは、腎臓の血流が正常になった為の反射作用と考えられる。その後、姿勢が伸びて状態を維持しているため、ボキボキと音がすることが無くなったので完治する。