症例の紹介

心筋梗塞を起こしてから、よく胸が痛くなる 81歳 男性

(来院時症状)
1年前に心筋梗塞を発症する。その後、よく胸が痛く感じる事から病院では肋間神経痛と診断される。痛みは中心部に多く、1週間に1回は痛くなり痛むと2、3日は痛みを感じる。

(施術開始)
深呼吸では痛みを感じ無かったが、少し圧迫すると痛みを感じた。肩関節にも力が入っていない状態で、姿勢が猫背になっている。

イネイト検査を行う
・心臓の位置異常
・横隔膜の下垂
・頚椎7番に神経圧迫

この結果から、心臓や横隔膜の位置が悪くなり、神経が引き伸ばされる事で痛みが発生。それに、頚椎7番の神経圧迫により姿勢がまっすぐにできなくなったと考えられる。

施術後、頚椎7番の神経圧迫が消失。猫背が伸び、姿勢が良くなったのを実感する。

(2回目)
施術後、心臓の位置異常が正常の位置に戻る。胸のあたりがスッキリしたのを実感する。

(3回目)
施術後、横隔膜が正常の位置に戻る。胸を圧迫しても痛もを感じる事がなくなったのを実感する。

(4回目)
1週間以上経過しても、胸に痛みを感じる事が無くなっている。施術後、異常個所がすべて正常になりその後、痛みを感じる事が無くなったので完治する。