症例の紹介

治りにくいテニス肘  36歳 女性 主婦

(来院時症状)
高校生の頃にテニスで肘を痛め、その後自然と痛みが無くなる。20代の頃にも何度か痛くなるが、自然と痛みが無くなっていた。3年程前から、痛みが完全に無くならなくなった。最近はテニスができないほど痛みがある。

(施術開始)
検査で、手関節、肩甲骨、肘関節の靭帯のキズが検出される。その他に、肘を曲げる筋肉の萎縮と血流不全があった。何度も肘にダメージが起きるたびに、他の部分に負担をかけることで肘への痛みを感じないようにしていた反動がきていると考えられる。施術後、曲がりにくくなっていた肘が動きやすくなるのを実感した。

(5回目)
施術後、肩甲骨のキズは回復する。筋肉の血流不全も解消した。肘の痛みが楽になり、動きやすくなったのを実感する。

(7回目)
手関節のキズが80%回復する。肘の曲げやすくなったのを実感した。

(12回目)
筋肉の萎縮が回復し、関節のキズも消失する。軽くラケットで素振りをするまでに回復したのを実感した。