症例の紹介

目が開けれないぐらい頭が痛くなる偏頭痛 30歳 女性 介護職

(来院時症状)
頭の中心やや右側に突然ビキッと痛みが走り、目が開けられなくなるぐらい痛みがある。しばらくは、動こうとするたびに痛みが響き、安静にしなければ落ち着いてこない。

(施術開始)
頭部を触診すると、左側に比べ右側が膨張していた。頭を圧迫すると痛みが和らぎ痛みが響くことは少なかった。

スキャニング検査を行う
・右側頭骨の異常反応
・脳脊髄液の循環不全
・頸部後部の靱帯の硬化

この事から、頭が膨張するのは脳脊髄液の循環が悪いため、脳に液が溜まりやすい。さらに頸部の靱帯が硬化しているため脳圧が高まりやすいと考えられる。

施術後、右側頭骨の異常反応は正常になり、脳脊髄液も正常に循環するようになる。ビキッとした痛みが消失し、目も開けやすくなったのを実感する。

(2回目)
前回から偏頭痛は表れていない。施術後、頸部の靱帯の硬化は解消される。頭の軽さと目がよく見えるのを実感する。脳脊髄液が正常に循環すれば再発することは無いので完治する。