症例の紹介

立ち上がりで足腰に力が入らないのを治したい 60歳 男性

(来院時症状)
長くイスに座っていたり、寝起きの時に足腰に力が入りにくい。立ち上がってすぐに歩くことができず、しばらく足腰をなじませるようにしてからでないと動くことができない。

(施術開始)
足の筋力を測ると、右足の力が弱くガクガクした感じになる。腰も力が入っておらず下腹が前に突き出すような姿勢になっている。

イネイト検査を行う
・仙髄1番の萎縮
・第12肋骨の下垂
・S状結腸の位置異常

この結果から、骨盤や肋骨などの骨格と内臓の位置のズレが、腰に直接負担を与えているのが問題だと考えられる。

施術後。露骨の下垂が正常に戻り、S状結腸の位置異常も正常になる。腰の動きが楽になり、少し立ち座りの時に力が入るようになる。

(2回目)
施術後、仙髄1番の萎縮が85%まで回復する。寝起きが楽になり、イスから立ち上がった後すぐに歩けるようになったのを実感する。

(3回目)
以前より立ち座りや寝起きの後が動きやすくなっている。施術後、仙髄の萎縮反応が消失し正常に戻る。その後、イスから立ち上がった直後でも普通に歩けるようになったのを実感する。