症例の紹介

股関節が痛くて足が曲がって伸ばせない 74歳 女性

(来院時症状)
2年程前から股関節が痛くなるようになってきて、その後、痛みを我慢して歩こうとしていたら、膝や股関節をかがめて歩くようになる。それが癖になり足が曲がった状態になる。

(施術開始)
上向きで寝るときに足はスッと伸ばすことができない。曲げてもしっかり曲げきることはできない。

イネイト検査を行う
・腰椎3番の異常反応
・股関節の靱帯硬化萎縮
・腹大動脈の圧迫反応

この結果から、股関節の痛みが関係しているがそれ以上に、股関節に対しての血流や腰椎からの影響が強いと考えられる。

施術後、腹大動脈の圧迫が除去され股関節の血液循環が正常に戻る。股関節の曲げ伸ばしが楽になったのを実感する。

(2回目)
施術後、腰椎3番の異常反応が正常になり、上向きで寝た際に股関節がスッと自然に伸びるようになったのを実感する。

(5回目)
股関節の動きが楽になっているのが持続している。施術後、股関節の靱帯が正常になり硬化萎縮が消失する。股関節の痛みもはぼ無くなり動きやすくなったのを実感する。