肩こりで歯茎が腫れてしまうのを治したい。 32歳 女性 歯科衛生士
(来院時症状)
昔から肩こりになると、歯茎が腫れて歯が痛くなることが多く、歯医者でも治療を行ったが、肩こりの影響だと言われ、特に治療は行われなかった。
(施術開始)
両顎の関節が、左右で位置が違っている。口を開けると右側と左側では開け方に差があり、右が開け辛くなっている。肩こりは両肩にあるが、右側が強く感じる。
イネイト検査を行う
・右胸鎖乳突筋の硬化萎縮
・右側頭骨の位置異常
・肋骨の下垂
この事から、肋骨の下垂によって胸から上の姿勢が悪くなり、さらに、右胸鎖乳突筋の硬化萎縮、右側頭骨の位置異常の影響で、顎に負担がかかり特に、右側へと首を傾けさせてしまっていると考えられる。
施術後、右側頭骨の位置異常が正常に治り右顎関節の開き方が、左右同じになったのを実感する。
(2回目)
施術後、右胸鎖乳突筋の硬化萎縮が80%まで回復。肩こりの感じが少なくなったのを実感する。
(3回目)
昨日から、肩こり感が薄れ肩を動かしやすくなっている。施術後、肋骨の下垂が正常の位置に治る。肩が凝っている感じが無くなったのを実感する。
(4回目)
現在、肩こりも無くなり歯茎にも痛みを感じなくなっている。施術後、右胸鎖乳突筋の硬化萎縮が100%回復する。その後、肩こりがあっても歯茎に痛みを感じなくなっているので完治する。