症例の紹介

腰が曲がって伸ばせない!脊柱管狭窄症に悩まされる。 72歳 女性

(来院時症状)
腰が痛くなり伸ばせなくなってから2週間が経過し、病院で診察すると脊柱管狭窄症と診断される。こんな短期間で、そういう病気になるのかと不安になるも、痛み止め以外の治療が無かったので来院する。腰以外は痛みや痺れは出ていない。今は、腰が曲がっているのを伸ばして欲しい。

(施術開始)
杖をつかないと腰が痛すぎて歩けない状態で、腰も75度ぐらい曲がっている。寝て足を伸ばすことはできた。

イネイト検査を行う
・腰椎3番の神経圧迫
・仙髄の細菌感染による炎症反応
・腎臓の位置異常

この結果から、神経の圧迫は腰椎3番が強いが、腰が伸びない最大の原因は仙髄の炎症にあり、腎臓の位置も悪いため腰の負担が更に増え免疫も下がっていると考えられる。

施術後、腰椎3番の神経圧迫と腎臓の位置異常は正常になる。腰の痛み方が変わり、腰を伸ばせるようになったのを実感する。少し時間差で体が更に回復してくので経過を見る。

(2回目)
前回の施術後から更に腰が伸ばせるようになり、今は40度ぐらいまで伸ばせている。施術後、仙髄の細菌感染による炎症反応は消失し、腰の痛みも和らぎ腰が伸びるようになったのを実感する。腰が伸びるようにはなったが、脊柱管狭窄症を治す施術はしばらく継続する。