症例の紹介

腰部ヘルニアの後遺症で足に痺れが残った。 56歳 男性 事務業務

(来院時症状)
腰にヘルニアが発症し手術をする。当時は痛みも痺れもなくなっっていたが、手術から1年が経過した頃から足に違和感が出るようになる。しばらくすると、その違和感が足の痺れと変わってきた。

(施術開始)
痺れは左足に強くある。腰を曲げると腰がこわばり曲げられない。左足の感覚も鈍く足の指の筋力も弱い。

イネイト検査を行う
・腰椎5番に癒着反応
・腎臓の下垂
・腰髄に細菌感染の反応

この事から、手術跡が癒着を起こし腰椎5番の動きを無くし神経が圧迫されることで、痺れが発生している。さらに腎臓の下垂も腰椎や神経に負担をかけ細菌感染も腰の柔軟性を無くしているのも痺れに関係していると考えられる。

施術後、腎臓の下垂が正常の位置に戻り、腰を少し曲げやすくなったのを実感する。

(2回目)
施術後、腰髄の細菌感染が消失し、足の感覚がはっきりするようになった。痺れも少なくなったような感じがあると実感する。

(3回目)
現在、足の痺れが軽減してきているのを感じている。施術後、腰椎5番の癒着が消失、改善する。足の指の筋力が戻りしっかり力が入るようになる。痺れが更に少なくなったのを実感する。

(4回目)
以前よりかなり歩きやすくなっている。施術後、足の感覚、痺れ感がほぼ無くなったのを実感する。癒着防止のための施術は続けるが、症状的にはほぼ完治する。