症例の紹介

足が上がらなくて、少しの段差でよくつまずく 77歳 男性

(来院時症状)
近頃、段差や少し斜めのところで、足がよく引っかかるようになる。意識をすると足は上がるが、無意識だと足が上がっていないように感じる。

(施術開始)
立位で、足を上げることはできた。しかし、少し負荷をかけて調べると足が上がりにくく、筋力の低下も見られた。

イネイト検査を行う
・体の重心軸のズレ
・頚椎全体の位置異常

結果から、足の筋力の問題より、重心軸がズレと頚椎の位置異常が体のバランスを取ることができなく、筋肉に力が入らない状態を作り出したり、わずかな段差に対応できなくなっていると考えられる。

施術後、重心軸のズレが正常になる。立位のバランスが良くなり、負荷をかけても足が上がるようになったのを実感する。

(2回目)
以前より、足が引っかかる事が無くなる。施術後、頚椎全体の位置異常が正常になり、足がより上がりやすくなる。歩いている感じも足で地面を捉えている感じがすごくあるのを実感する。

(3回目)
段差や傾斜でつまずく事が無くなった。足にも力が入るようになったのを実感する。重心バランスも整い正常な状態を維持できているので完治する。