症例の紹介

足が疲れやすく、よく引きつる下肢静脈瘤 77歳 男性

(来院時症状)
ふくらはぎに血管の浮き上がりがあり、足がだるくなりやすく疲れやすくなっている。寝ている時に、足が引きつりやすく眠りを妨げられ不眠症気味になっている。

(施術開始)
足首の曲げ伸ばしをした際に、あまり力が入らない状態。背伸びをすると足が引きつるような感じがする。

スキャニング検査を行う
・仙骨に異常反応
・下肢静脈の硬化萎縮
・腰椎4番、5番の神経圧迫

この事から、神経の圧迫により足の筋肉に力が入らなくなり、静脈に適度な圧迫が無くなった影響で血管が表面に出てきたと考えられる。

施術後、仙骨の異常反応が正常になる。背伸びをした際の足の引きつる感じは無くなったのを実感する。

(2回目)
就寝中に足が引きつることが無くなった。施術後、腰椎の神経圧迫が消失し正常になる。足を曲げ伸ばしで力が入るようになる。

(3回目)
足が疲れにくくなり歩きやすくなる。施術後、下肢静脈の硬化萎縮が改善される。足が軽くなっている事を実感する。しばらく硬化萎縮が再発しないように施術は行っていく。