症例の紹介

逆流性食道炎の影響で肋骨が痛くなる。 72歳 男性

(来院時症状)
逆流性食道炎の影響で、胸焼けと吐き気がある。その度に肋骨に強い圧迫力がかかり、痛みを感じる。

(施術開始)
吐き気がするときに、肋骨が収縮するのを繰り返し、そのまま肋骨が固まって可動性が無くなっている。

イネイト検査を行う
・胃の萎縮反応
・横隔膜の緊張

この事から、逆流性食道炎になる原因として胃が萎縮と横隔膜の緊張が関係していると考えられる。これを解決すると肋骨への負担は無くなる。

施術後、胃の萎縮反応が正常になる。胃がスッキリしたような感じを実感する。

(2回目)
昨夜は、吐き気や胸焼けが無かったので、肋骨が痛くなることは無かった。施術後、横隔膜の緊張が正常に戻る。

(3回目)
現在のところ、吐き気が全く起きなくなった為、肋骨が痛くなることが無くなった。これで肋骨の痛みは改善されたが、逆流性食道炎が治りきる必要があるので施術は今後も続けていく。