症例の紹介

頚部ヘルニアで腕がしびれるのを治したい。 52歳 男性 製造業

(来院時症状)
むちうち症の後遺症で、首のヘルニアになり首の痛みと腕に痺れが出るようになる。治すには、手術しかないと言われ手術は嫌だったので来院する。

(施術開始)
首を後ろに倒すと首がつまった感じと、腕に痺れが強く走った。肩の関節も引っ張るとあまり力が入らなかった。

イネイト検査を行う
・肩甲下神経の圧迫
・第1肋骨の位置異常
・頚椎7番の位置異常

この事から、腕につながる神経が肋骨によって圧迫され、頚椎7番のズレによりさらに圧迫されたと考えられる。

施術後、第1肋骨の位置が正常になり、神経の圧迫が緩和される。首を後ろに倒した際の腕の痺れが和らいだのを実感する。

(2回目)
施術後、頚椎7番のズレが正常の位置に戻る。首を動かしても、痛みが少なくなったのを実感した。

(3回目)
前回の施術から3日経過したが、首の痛みも腕の痺れも出なくなっている。施術後、肩甲下神経の圧迫が完全に無くなり、完治する。