症例の紹介

手を着くと激痛がある手首の腱鞘炎 36歳 女性 スポーツインストラクター

(来院時症状)
テニスで手首を痛めてから、カバンを持っても痛みが出ることが続いていた。
最近になって、動かす角度や手を床に着くだけで痛みが出るようになり仕事に支障が出てきた。

(施術開始)
検査で、頸髄の萎縮、鎖骨、肩関節、右腕頭動脈に異常反応が検出される。
施術後、肩から腕にかけて軽くなったことを実感する。

(2回目)
施術後、鎖骨の異常反応消失。手首を動かした際の痛みが楽になったのを実感する。
(3回目)
今回は頸髄の萎縮の原因をより深く検査する。胃に異常反応が現れる。施術後、頸髄の萎縮は85%まで回復。カバンを持ち上げやすくなったのを実感する。

(5回目)
頸髄の萎縮反応が消失したのを保っている。施術後、肩関節の異常反応は消失する。軽く手を着くことができるようになった。右腕全体の血流が悪化しやすく、使い方が悪いとすぐに痛みが出る状態である。次回は、右腕頭動脈の改善を中心に施術を行う。

(8回目)
施術後、右腕の血流が正常になり右腕頭動脈も正常反応になる。少し体重をかけた状態で手を着いてもらうと、痛みが無かったのを実感した。今後は、血流を正常に保てるように施術を行う。