症例の紹介

首のヘルニアと手先のしびれ  67歳 女性 清掃業

(来院時症状)
60代になってから、手先が痺れるようになった。整形外科では、ヘルニアによる神経の圧迫だと言われる。最近では、首のだるさに加え、手が震えるようになった。
(施術開始)
検査にて、手のしびれの原因を調べる。首から腕にかけての神経にキズがあり、後頭骨に異常反応、頸椎1番に異常反応を検出した。神経のキズの影響で常に神経が刺激されしびれとして体に現れていた。施術後は、握力が強くなった感じとしっかり力が入ることを実感した。

(5回目)
後頭骨の異常反応は無くなった状態を保っている。今回の施術では、神経のキズを回復させるために必要な要素を調べる。血管の弾力性と血中酸素濃度の正常化が必要だと出る。治療後は、ジンジンしていた痺れが少し治ったのを実感した。

(10回目)
施術後、血管の弾力性は90%は正常化する。酸素濃度も95%まで正常になった。手に力が入りやすくなっているのを実感している。

(15回目)
今回の施術で酸素濃度が100%正常になる。それと連動して頸椎1番の異常反応も消失する。手のしびれ感は大分と薄れている事を実感。

(20回目)
神経のキズは消失。今後は、キズが再発しないように施術が必要である。現在は、しびれ感は気にならない状態を保っている。