症例の紹介

右耳の耳鳴り 38歳 女性 派遣会社勤務

(来院時症状)
肩こりが突然ひどくなった時から、低い音の耳鳴りが始まる。日中は気にならないが、夜になると音が大きく聞こえ気になる。耳鼻科を受診したが、特に異常は無く聴覚検査も正常だった。

(施術開始)
検査で、頚部動脈、側頭骨、後頭骨、顎関節に異常反応が現れる。低音の耳鳴りは、体内の音が聞こえていることがある。検査結果から、動脈を流れる血液の音の可能性がある。施術後、耳鳴りが止まったのを実感した。他の異常個所が正常にならないと、また耳鳴りが出るので継続して施術を行う。

(2回目)
2日間は耳鳴りの症状は現れなかった。施術後、顎関節と後頭部は正常反応となっり、耳鳴りは止まったのを実感する。

(3回目)
今回は、3日間は耳鳴りは現れなかった。異常反応が残っている側頭骨と頸部動脈の施術を行う。施術後は耳鳴りは治る。

(4回目)
1日間だけ耳鳴りが現れなかったが、花粉症で激しいくしゃみを何回も行った後、耳鳴りが現れるようになった。
検査で、前回より効果が短くなった原因を調べると、頭と首の関節に異常反応が現れた。くしゃみの衝撃だと考えられるが、それだけ頭部に影響を受けやすい体になっていることがわかる。施術後は、耳鳴りを消失したのを実感する。

(5回目)
前回の治療から耳鳴りは現れなくなった。検査でも全ての異常は消失した。今後は、少しの衝撃で悪影響を受けるのを改善して強い体になるように施術を続ける。