症例の紹介

座っているだけで、右足がだるくなり腰痛が出てくる症状を治したい。 42歳 男性

【症状が現れた経緯】

以前から、腰が痛くなることが多く、ぎっくり腰にも3回ほどなっている。
2ヶ月前から、イスに座っていると右足の感覚が鈍くなってだるくなる。その後、30分ぐらい経つと、腰に痛みが出てくる。

立ち上がると、痛みは収まり、足のだるさも無くなる。床に直接座っていても同じような症状が現れる。

【施術開始】

イネイト検査を行い原因を探る。
・左仙腸関節の位置異常
・大腸の位置異常
・胸椎12番の微細な傷

一度、治療を行い、左仙腸関節の位置異常が正常になる。

大腸の位置異常の深部原因を調べる。
・頚椎7番の異常反応

【治療後】

頚椎7番の異常反応が正常になり、大腸の位置異常も正常になる。

座っても、足の感覚が鈍くなることはなくなった。
腰の痛みも少なくなったのを実感する。

【2回目施術開始】

前回治療してから、改善した足の感覚が鈍くなることは、無くなっている。

今回の検査では、胸椎12番の微細な傷が70%回復。残りの70%の原因を探る。
・胸髄12番の血流異常

【2回目治療後】

胸髄12番の血流異常が正常になる。その後、微細な傷が100%改善する。

座っていても足のだるさは無くなり、イスに30分以上座っていても腰に痛みが出ることは無くなり完治する。

【治療後考察】

座って腰や足に痛み・だるさが出る場合、骨盤のゆがみが考えられるのが一般的だが、その奥には、胸あたりの背骨や大腸の位置以上によって、骨盤がズレなければ、神経の圧迫や肺に呼吸が入りにくいといった状態になっていた可能性がある。

結果、腰の痛みを出すことによって、肺などを守っていたと考えられる。