症例の紹介

突然のギックリ腰を治したい。 33歳 男性 営業

【症状が現れた経緯】

最近、腰の痛みが強く、寝起きやイスからの立ち上がりで、腰に痛みがあり、すぐに腰が伸ばせない状態が続いていた。今日になって、靴を履こうと前かがみになった瞬間、腰がグギッと音を鳴らし痛みを感じた。次第に、痛みが激しくなり動けなくなってしまった。

【施術開始】

来院した時は、とにかく動くのが辛く、寝返りをしようとして少しでも力を入れると、激痛が走っている。

イネイト検査を行う。
・腰椎3番の位置異常
・仙骨の微細な傷
・腰の筋肉に血液循環障害

【治療後】

治療後、筋肉の血液循環障害は回復し、腰椎3番の位置も正常になる。微細な傷も85%まで回復する。

寝返りで、腰に痛みを感じることがなくなり、イスからも痛み無しで立てるようになったのを実感する。

【2回目施術開始】

昨日、治療してからギックリ腰の痛みが、かなり楽になっている。
今は、歩いても痛みは無く、立ち座りするときに少し痛みを感じる程度になっている。

イネイト検査を行う。
・仙骨の微細な傷が85%まで修復されている。

【2回目治療後】

仙骨の微細な傷は100%修復される。
イスの立ち座りで、痛みが全く無くなったのを実感する。

その他、ギックリ腰に対して異常箇所は無くなり、完治する。

【治療後考察】

ギックリ腰など、急性の腰痛では、よく背骨の骨盤のねじれや歪み、筋肉の疲労によって発症すると言われるが、実際は、腰椎や仙骨などに傷が付き、それが長年あると、筋肉に負担をかけてしまう傾向が確認されている。

今回も、通常の骨盤調整や背骨の調整を行っても、すぐに回復できる状態では無く、しっかりと、仙骨の傷を修復しなければ、長期間の痛みと、再発を頻繁にくり消していた可能性が高かったが、そうなる前に、傷を修復できたので、痛みが無くなるのが早かった。