（来院時症状）
仕事を始め出してから、肩こりがひどくなり頭痛や吐き気を伴うようになり、１年程前から、週に２回は痛み止めを服用するようになった。マッサージなどを受けてはいたが、最近は施術後に倦怠感や逆に痛みが増していた。

（治療開始）
初診での検査にて、検出されたのは、頭蓋骨、頚椎、腰椎の部分。これをまず回復させる。施術後は、体全体の血流の流れが改善した事もあり、体自体が軽くなった。

（２回目）
２回目の施術では、頭痛の症状が少なくなり、薬を飲む程の痛みでは無くなった。しかし、目覚めからの肩こりは無くなったが、仕事をすると現れるとの事、今回の検査では、右手首の異常が認められ、その部位にも治療を加え、頭蓋骨、頚椎、腰椎の施術を行った。

（３回目）
３回目の施術では、肩こりの症状が仕事に集中できるまでに改善され、頭痛は出なくなる。検査では、腰椎の異常反応が残っており、そのままにすると、再発する可能性があるのと同時に、肩が完全にスッキリしきれない原因でもある為、施術を行う。本人は、腰痛の自覚症状は無かったが、慢性の胃弱体質でこの影響が腰椎に異常反応を引き起こしていた。（痛み止めの常用していた為、胃の負担が増えていたのも影響していた。）

（４回目）
４回目の施術では、肩こりの症状は、ほぼ消失し以前より集中力と体力が増えているのを実感できるまで回復した。仕事上、どうしても肩、首に負担が掛かり姿勢も悪くなりやすいので、継続的な施術を行いながら悪化防止と今後、起こり得る症状の予防を行っている。