症例の紹介

足にしびれがある坐骨神経痛 72歳 男性 無職

(来院時症状)
持病の腰痛から坐骨神経痛を併発する。痛くて眠れない、座っていられない。
痛みと、しびれて足の感覚が鈍いため歩くのも杖が必要となっている。ブロック注射をしても痛みに変化はなかった。

(施術開始)
検査で仙骨、腰椎5番に異常反応があり、腰髄の萎縮と坐骨神経にウイルス感染が見られた。この影響で神経線維が炎症を起こし常に痛みを感じていることが判明。
施術後、痛みはあるが足の感覚が回復したのを感じ、歩行してみると歩きやすさを実感した。

(2回目)
前回施術後、寝るときに痛みが少なく、しっかり睡眠が取れたとのこと。
ウイルス感染は腰周囲には残存しているが、足の神経部分は消失した。長期間の腰椎への負担が腰髄の萎縮を引き起こしているが、他にも血液の流れが部分的に栄養不足になっている事が検査で検出された。

(3回目)
今回は杖なしで来院できた。足の痛みはずいぶんと楽になっているのを実感。検査をすると、ウイルス感染は完全に消失。腰髄の萎縮も80%回復した。今度は、腰に負担を与える原因の除去を中心に施術を行う。